_trip 新店碧潭花火舞('10年08月台湾旅3日目)

前日友人から、この週末、新店駅降りてすぐの碧潭で
花火大会があるからみんなで行こうと誘ってもらったので
暗くなる頃、友人J&Pとも合流、車でみんなして新店へ。
予想通り、すごい人で車を置くところなんてなく
「先に見ておいで」と私たち日本人3人を
新店駅で降ろしてくれました。
碧潭と言えば、七色にライトアップされる橋が有名。
(『流星花園』でも登場します。なぜか日本放送では
カットされた幻のラン・ジェンロンが登場する部分で。)
以前来たのは数年前、メディアツアーで連れてこられた時で
一体どの辺に位置するのか分からないまま見ていたのだけど
淡水河が流れる、ちょっとしたデートスポットなのだって。


ほーれほーれ、
ありんこのように人がわさわさいるのが見えますかな。

着くとちょうど花火が上がってるのがちらっと見えたけど
大阪の天神祭のごとく、花火の高さが低い。
河川敷はかなり低い場所にあるからそこに降りないと
ほとんど見えないという状態。
だけども河川敷に降りるには駅からだと一つしか入口がなくて
せまくて、スロープがぐねぐねと迂回して下るかたちで、
上る人と下る人とですさまじい渋滞が。
導線が悪い上に押し寄せる人をさばく警備員もいないから
カオス状態に陥っておりました。

碧潭花火舞はプチ野外コンサートと花火がセットで
花火が終わったら歌、そしたらまた花火、という構成らしい。
8時過ぎに一旦花火が終わると帰る人の波が溢れすぎて、
私たちは河川敷へと降りるところの柵代わりの
金網のところにへばりついていたのだけれど
私たちがそこにいるにも関わらず
河川敷の向こう側から上がってきた人たちが
どんどん金網をよじ登ってきては超えていく。
なにせ正規の通路は大大大大大渋滞、
ショートカットは致し方ないのかもしれないけれど
あまりにその人が多くて金網が壊れだし
それをいいことにみんな団結して本格的に壊し始めてるし。
台湾では大陸でしばしば見かけるような
ノンモラルな団体行動に出くわしたことはなかったけど
ここに来て、出た〜〜って感じ。中華〜〜って感じ。

私はというと猛烈な睡眠不足と暑さと疲れが重なって
頭痛がMAXレベルに達していました。
もう今このカオスのど真ん中でも寝れるってぐらい。
車を停めてくると言ってた友人はやってくる気配がないし
なにやら野外ライブをやってるところには降りられないし
花火も始まりそうにないしで
一旦引き返すことに。
そこから友人とも再び合流できたけど
意志の疎通がうまくいかなくて
あっけなく新店を後にしたのでした。
ただただ混乱に巻き込まれただけの花火大会、
これもまた一つの思い出ってことなのかもね。

もうちょっとちゃんと見たかったけどね、
花火も、河川敷のステージも。ちと残念。


友人Pが奇跡的にとらえた花火。一瞬だった…。

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