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_trip 永樂市場でカバンを作る('11年6月台湾旅)

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迪化街にそびえ立つ(ってほどの高層でもないけど)
永樂市場を探検してまいりましょう。



1階は食料品や日用品、雑貨類のお店が並びます。









この、林合發油飯店は老舗の油飯店。
すっごい有名店ゆえに昼時は行列、
我らが訪れたときはまだ午前中だったので
これから大量にやってくるであろう昼飯客に向けて
大量の箱詰め油飯がテーブルの上に
満載並べられてスタンバイ中でした。
油飯はもち米をシイタケ、干しえび、タレとともに炊いた
台湾風の炊き込みごはん。 八角効いてて好き嫌いあり。
あと、贈答用には赤く染めたゆで卵と
鶏のもも肉が乗っております。
子どもが生まれた家にお祝いで持っていくのですって。

さすれば2Fに参ります。
上階に行く階段は一旦外に出ない見つからなかったような。
2・3Fは永樂布業批發商場(布市場)でございます。
とにかく所狭しと大量の布屋が軒を連ねておりまして
街場で買うよりもかなりリーズナブルらしい。
ユザワヤにありそうな普通の布(ってなにって話ですが)から
いわゆるド派手な台湾花布まで多種多様。
でもだいたいどのお店もラインアップは似ております。
や、行き慣れている人は、この系のはここ、とか
あるのでしょうけれどね。

今回、ひとつカバンを仕立てることになってまして
選んだ布がこちら。
原住民(風?)の伝統模様テキスタイル。
90cm×150cmでNT$250。
しっかりした布だからか、それなりにするね。



買った布を持って3Fへ。



3Fは仕立て屋さんが多くあるフロア。
こちらはお店によってスーツ、チャイナ服、
カバンなどなど得意とするアイテムが違いまして
お店の外や中に飾っている「作品」から
ピンと来るお店を選ぶわけです。

で、今回お願いすることにしたのが
こちらのお店。



カバンをメインでやってはる仕立て屋さん。
今縫ってはるのはオイルコーティングされた花布を
使った大きなマチ付きトートバッグ。
外国人観光客のオーダーで、お土産を入れて帰る用に
あつらえているのだとか。
まだ他にも注文があるけど中1日あれば
仕上げてもらえるとのこと。
どんなカバンにしたいか全くノープランだったけど
その時持っていたカバンのサイズをそのままパクって発注。
シンプルなマチなしポケットありトートバッグで
仕立て代NT$350なり。



市場の外にも服飾雑貨というか
ボタン…

_trip 私は月下老人に見放されているたぶん('11年6月台湾旅)

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2日目。

朝食取材を経て迪化街にやってきました。
迪化街と言えば縁結びのご利益でおなじみ、
月下老人様がおわします霞海城隍廟です。

もう何回ここに参拝したことか。
2度目の台湾旅のときに初めて一人で来て
それから仕事でも来て、
別の機会に友達ともまた来て、
それからまた今回仕事で。
そのたびに正しい作法に則ってお参りしております。
そりゃもう真剣に。



ハートマークのついた台座の上に立っているのが月下老人様。
運命の人と赤い糸を結んでくださるというのですけれども
私の赤い糸はいっこうに結ばれる気配がありません。
初めて来たとき(もう5年近く前)にもらった赤い糸を
今でも大事に財布の中に入れております。
で、来るたびに香炉の煙を浴びせております。
なのに私の赤い糸は尻切れトンボのように
ふらふらと行き場知れずに宙に浮きっぱなし。
願い事も、へたくそながら、中国語で一生懸命
お伝えしておりますのに!
住所も名前も全部中国語読みで申し上げておりますのに!

私の番が来るまで気長に待っておきますので
とりあえず忘れないでいてください、月下老人様。



こちらが初めて参拝する人向けのお供えセット(撮影用)。
左のお守り袋は、初めて来たときはそんなのなかったけど
今は参拝するともらえます。
赤い糸を中に入れて納めて持ち歩きましょう、ていう
やさしさでくださるのですけれど
これで持ち歩く方が不便だったりするよね!


参拝のあとは杏仁露(NT$35)。







杏仁ゼリー(杏仁豆腐よりも透明感があって
寒天っぽい感じのつるつるした食感)の上に
かき氷とシロップがかかっております。
甘さ控えめ、さっぱりしていておいしい。



ほかに綠豆露(煮込んだ緑豆のせゼリー)、
紅豆露(煮込んだ小豆のせゼリー)もありまして
店の前に大きな鍋を出して煮込んではります。
大中小の鍋が並んでる様子がかわいいね。


つづく!

(台湾旅一つ前の記事はこちら

_trip 怒濤の旅の始まり、東區粉圓とか('11年6月台湾旅)

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前回の台湾旅から2カ月、
早くもまたやって来てしまいました。
今回もまた仕事です。
でもいつもの仕事とは全然違うのです。
どう違うかは説明しづらいのですけれど
とりあえず分かりやすい違いは
今回が超少数精鋭であること。
わし、カメラマン、通訳の3人だけ。
テーマは「初めての人に向けた、これぞザ・台湾」。
台湾好きの人には「ああ知ってる」祭りでしょう。
でもよう考えるとわし的には
そういうベタとされてる場所は行ったことがなくて
(いつもの旅は常に食をおざなりにしているから)
あくまで個人的には、総ざらえという感じで
結構楽しかったのです。
それと同じだけ、苦しいこともあったけれど。
ここからノンストップ、怒濤の4泊5日が始まります。
そのうちの一部を記録に残しておきます。


1日目。



_trip 〆のしょりろんぱり('11年4月台湾旅)

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結局この旅のスケジュールにおける日々の夕食は
もともと取材として行った店でそのまま食べる以外
毎日変更になりました。
(スケジュールがパンパンに詰め込まれているので
たいがい時間が推しまくって予約時間に間に合わない。)
今日は度小月で、の予定だったけど
昨晩行った好記も同じ台湾料理店だということで
今回のチーム内に2人も初台湾の人がいるし
ふだん一人で台湾来るときはまず行かないし
最後の夜だし、でみんなで小籠包を食べに行くことに。
最終地点から比較的近い場所で、
わしが行ったことがない店という条件で、明月湯包へ。
ここも台湾好きには超超超超超超おなじみ店ですね。

とりあえず注文したのは店自慢の小籠包、
明月湯包(8個NT$120)と
えびとへちまのしょりろんぱり、
もとい蝦仁絲瓜湯包(8個NT$180)。



しょりろんぱりとはもちろん小籠包のことです。
だってメニューにそう書いてあったんですもの。



上から4つめ。
ほかはすべて小籠包と書かれているのに
なぜこれだけしょりろんぱりなのかは謎です。
おそらくここを訪れた多くの日本人が
このメニューを見てひと笑いする展開があるものと
思われますが、 訂正されないまま…
わざわざ指摘する人がいないのか、
作り直すのが面倒なのか、ネタとしておいているのか。
台湾は各所にへんてこ日本語が満載なので
いちいちつっこんだりしなくなるよね。



小籠包だけでは足りませぬえ、ほかにも色々。
牛肉麺は澄んだスープ仕立てでかなりあっさりめ。
牛肉のスープと麺が別々に出てくるのだけども
これをつけ麺システムで食べるのかなんなのか
確認せずにすごく適当に食べたからかも。
ふつうにおいしいのだけど、いわゆる牛肉麺らしい
ごってりした、八角とか独特のスパイスが利いた味の方が
個人的には俄然好みだなと思いました。
日本人みんな大好き、空心菜は塩炒めが主流なれど
こちらは豆腐乳で炒めたものらしく少し苦手な味。

小籠包についてはだいたいどこで食べても
まずいと思うことがほぼないし
というかほぼおいしいと感じるし
(飽くまで私レベルの話です)
そうなってくるといかにサイドメニューも
好きな味かということになってくると思うので
そういう意味では、私は個人的に大好きな
牛肉麺と空心菜があまりはまらんかったから
もうここに来ることはありますまい。

って、い…

_trip 堡壘咖啡('11年4月台湾旅)

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演劇やクラシックなどのコンサートが開かれる劇場が入っている石造りの建物、中山堂。
その外観もさることながら、
内部もクラシックモダンで非常にかっこいい。





その中山堂の中に堡壘咖啡という店がありまして。



ここももちろん雰囲気が抜群に良いわけですよね。
台北市内のレトロ喫茶としてとても有名ですが
行ってみると確かに本当にすてきで、
場所柄、来られている人も大人ばかりで
少し背筋がぴんと伸びる感覚。




基本的には「咖啡」の名前の通り、
アフタヌーンティーの時間は
喫茶店遣いできる場所なのだけれども、
メニューに並ぶ料理はスペイン料理。
しかもコースもあるような本格的なもの。

一人ではなんとなく入りづらいので
こういうのは本当に良い機会。

つづく!

(台湾旅一つ前の記事はこちら

_trip 好, 丘('11年4月台湾旅)

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雨がギリギリ降ってないというような暗い曇天が
貓空山を車で下るころには雨天に変わっていました。
予定を大幅にオーバーしながら向かったのは
ずっと気になっていた好, 丘という店。
それよりもずっと前から台北信義公民會館に
興味があって(『Casa』でその記事を観たのだと思う)、
それがある四四南村の中に新しくできた店が
すなわち好, 丘なのでした。
四四南村はもともと眷村のひとつ。
眷村とは第二次大戦後、大陸で共産党との内戦に破れ
海を渡ってやってきた人々(外省人)が暮らしていた集落で
今でも台湾各地にそのような場所が残っているそう。
ちなみに大戦前から住んでいた人のことは内省人と呼ばれます。



_trip 猫空でしばく鉄観音('11年4月台湾旅)

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貓空では茶藝館を訪れました。
もともと地元の知り合いがお勧めしてくれていた
ところをリクエストしていたのだけれども
取材拒否らしく、別の茶藝館、緣續緣に。
こちらはヴィック・チョウ主演の『闘茶』の
ロケ地としてインプットされていたので
それはそれで楽しみにしておりました。

店内は窓に面するように小さな部屋に分かれていて
景色を見ながら4人ぐらいでお茶できるのです。
古い洋式の建物なので風情は申し分なし。
(ちょいちょい残念ポイントはあるのですけれども
カメラを向ける場所はとことんフォトジェニック。)





この辺りはあちこちに茶園が広がっていて
こういう茶藝館も周辺に数軒あり、
農家が経営しているパターンが多いとか。



お茶請けはこの中から好きなのが選べます。
もう何が何やら忘れてしまったけれど。
このほかにもいくつかあって、
パンみたいなのとかプリンみたいなのとか。



写真の見栄えや記事になりそうなことも考えて
お茶請けは茶凍(お茶のゼリー)と
麵包(近くのお寺で作っている蒸しパン)、
そして乾芒果(ドライマンゴー)をチョイス。
お茶はやっぱりご当地名物の木柵鐵觀音ですわな。
ちかごろは発酵が浅めの青茶が流行中ですけれども
木柵鐵觀音は珍しく昔ながらの焙煎&発酵深めの
(という説明でいいんかな)お茶。
鐵觀音の本場、中国・安渓さえも
このスタイルじゃなくなっているのに
今でも伝統的な製法で作られているのですね。



撮影に向けてひとまずお茶を煎れます。
一応、中国茶ワークショップに通っていますが
もっぱら飲む&茶菓子食う専門の私ですゆえ
手つきがおぼつかない、というか、
指が短すぎて茶壷の扱いが超苦手なのです。
ただ、別にそんな手順は写さないので
とにもかくにもとっとと煎れりゃいいのに
くそ真面目に工夫式で…。
カメラマン西岡さんと二人、
お茶の熱々感を出すために何度も煎れては飲み、
煎れては飲み(我ら、捨てない&残さない主義)
良い感じに撮影を終えることができました。



残念ながらこの日はあいにく天気が悪く
絶景、は叶いませんでした。
普通なら、台北101がそびえ立つ市内が
ここから一望できるのですけれど。

つづく!

(台湾旅一つ前の記事はこちら

_diary 大阪アジアン映画祭2012

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上映作品が発表になっているのは知っていながら
ブログでの更新が遅くなりました!
毎年ひそかに楽しみにしている
大阪アジアン映画祭』ですけれども
今年のラインアップが本当に素晴らしいのです。
去年はちょうど繁忙期と全日程完全バッティングしたのと
惹かれる作品が比較的少なかったのとで
一本たりとも観に行けなかったのですが
今年は一昨年並みに(中華圏作品はほぼコンプ)
観に行きそうな勢いです。
ただし、今年も日程の半分以上が繁忙期と重なっているので
期間最後の週末に見られるもの限定になりますけれど。

 今年の気になる作品ですが、
台湾映画はもはやほぼ全部です!


『LOVE(原題:LOVE)』(2011年/中国・台湾)※日本初上映

監督:ニウ・チェンザー(鈕承澤)
出演:スー・チー、ヴィッキー・チャオ、イーサン・ルアンほか
3/10(土)12:50(シネ・ヌーヴォ)
3/12(月)20:40(梅田ガーデンシネマ)
3/18(日)10:15(ABCホール)
●ご存知、鈕承澤監督の、で人気俳優もいっぱい出演の、
4組のカップルの?愛にまつわるストーリー。


『星空 Starry Starry Night(原題:星空)』(2011年/中国・台湾・香港)

監督:トム・リン (林書宇)
出演:シュー・チャオ、グイ・ルンメイ、レネ・リウほか
3/10(土)18:50(シネ・ヌーヴォ)
3/14(水)18:30(梅田ガーデンシネマ)
3/18(日)13:00(ABCホール)
●個人的には一番観たかった作品、台湾での上映も
わりと最近だったのでこんなに早く観られるとは
思ってなかった!人気絵本作家・幾米(ジミー)の原作を
『九月に降る風』(名作!)の監督が映画化。
主演は『ミラクル七号』で男の子役をした女の子(ややこしい)。


『セデック・バレ 太陽旗 Warriors of the Rainbow I : Sun Flag
(原題:賽德克・巴萊 太陽旗)』
『セデック・バレ 虹の橋 Warriors of the Rainbow II : Rainbow Bridge
(原題:賽德克・巴萊 虹の橋)』
(2011年/台湾)※日本初上映

監督:ウェイ・ダーション(魏徳聖)
出演:リン・チンタイ、マー・ジーシアン、ビビアン・スー、
ランディ・ウェン、安藤政信、ルオ・メイリンほか (太…

_trip 猫空スカイウォーカー('11年4月台湾旅)

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次なる目的地は貓空(マオコン)。
ロープウェイに乗って向かいます。
貓空はもう前から行きたくて仕方なかった場所。
ここぞとばかりにコースに加えてもらいました。

ロープウェイのりばはMRT動物園前駅から。
ロープウェイのゴンドラには普通のタイプ(一般車廂)と
床が透けてるクリスタルキャビン(貓纜之眼水晶車廂)の
2種類あり、そりゃ個人的には俄然クリスタル。
でも休日だから行列は覚悟して、と言われていました。
(ここは「仕事」パワーの権力外。)



_trip 行列のできる朝食店('11年4月台湾旅)

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体操終わりの朝ごはんは阜杭豆漿でございます。
台湾好きの人には超おなじみの朝食店ですな。
朝ごはんであり、仕事であり、時間がないのです。
大人気のお店ですゆえ、地元の人で毎日大行列。
日曜日の午前8時だというのに多分に漏れず大行列。



_trip おばちゃん軍団に紛れ込む('11年4月台湾旅)

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4日目。

中華圏の朝の風景といえば、体操、です。
が、中国、香港、台湾と中華圏を幾度となく旅しても
朝が全然起きれなくて、連れの友達も同じ有り様で
今までその現場を見たことがありませんでした。
本当は見てみたかった、そして参加してみたかった。
その夢(というには大げさ)がついに叶ったのです。
スケジュールの中に組み込まれていたわけですね。
前日遅かろうが否応なく早起きです。強制なのです。

やってきたのは國父紀念館。
國父とはつまり、中華民国建国の父、孫文のこと。
彼のでっかい坐像が鎮座する館の前は
広い公園になっておりまして、そこかしこで
色んな体操チームが色んな体操を繰り広げています。
そう、まさしく色んな体操。
おなじみ、太極拳の人たちもいれば、
座禅のようなことをしている人たちがいたり、
大声で笑いまくっていたり(という健康法?)、
オリジナルの体操に勤しむ人たちもいます。
基本的には団体で、40歳以上のおばちゃんが中心。