投稿

7月, 2012の投稿を表示しています

_trip Dodoro Backpacker('11年10月台湾旅)

イメージ
台南の宿を確保したのは出発当日でした。
し!か!も!
関空で飛行機に乗る直前に
現地の友達に泣きの電話を入れて
予約を入れてもらったのですね。
関空に着いてから調べたいくつかのリストだけ渡して。
あとは私が飛行機に乗っている間に手配してくれるはず。
このところ仕事が忙しくてホテル探す余裕なかった…。

結果を申しますと、無事に予約が取れました。
そのホステルの名はDodoro Backpacker。
ネーミング!

高鐵台南站から無料のリムジンバス1番で約45分、
それで一番近そうなところまで移動して
タクシーで3分。(歩けよですって?
その時は距離感全然分からんかったから許して。)

で、宿に到着しましたならば…



誰もおりませんよってことですね。
Bryantに電話してってことですね。
あー、電話、苦手だのに。

電話に出たのは超が着くほどのハスキーボイスの男子。
阪神ファンが集う店コントの大将(a.k.a.中川家礼二)を
越えるしゃがれ声で
ただでさえヒアリングに自信がないのに聞き取れない。
とりあえず待っとけってことだろうと思って
適当に相づちを打って電話を切り、その場で待機。
あたりはすっかりと暗くなっておりました。

バイクで颯爽と現れたBryantはめっちゃおっちゃんだった。
(ゲストハウスを営む=若い男子、て勝手な印象。)
だぶだぶのタンクトップに短パンのいでだち。

間口は狭いけれど鰻の寝床のように奥に奥に広い。
1Fは朝食店なのか、なにやら店っぽくなっていて
奥はキッチンというより厨房。
一番奥に階段があって2Fがゲストハウス。
手前がリビングで奥がベッドルームという構成。
どうやら今日の宿泊客はわしだけらしく、
ベッドでも布団でも好きなところで寝たらいいよとのこと。



ベッドルームは2部屋あって
手前は2段ベッドが2セット。
その奥には…



布団を敷いて寝られるフローリング。
わしは二段ベッドの手前の下を選びました。
一人なのでね。リビングから近い方が便利。



さらにその奥にはベランダがありまして
目の前には大きな小学校。



ほとんどの時間を過ごしていたリビング。
もちろんwifiも使えますことよ。
掃除が行き届いていて清潔感はすごくあるのだけれど
ステキ感は今ひとつ。
Bryantがめっちゃがんばっておしゃれくしたのは
すっごく分かるのだけれどもう一歩!

_event 『アジアのアートなおみやげ展』

今、天満橋の古書店&ギャラリー、ON THE BOOKS
 『アジアのアートなおみやげ展』が開催中。

台湾、中国、香港、シンガポール、タイなどの
雑誌やZINE、いわゆる紙の読み物が集まっていて、
特に『BIG ISSUE TAIWAN』のバックナンバーがたくさん閲覧できます。

『BIG ISSUE TAIWAN』がステキなことは
雑誌やデザインが好きな人なら有名だと思いますし、
私も過去の記事で書きましたけれども
見たことなければ一度ぜひ見てみてほしいです。

『BIG ISSUE TAIWAN』のアートディレクターであり、
最近では『小日子』のデザインも手掛けている
人気デザイナーのアーロン・ニエ(聶永真)の
仕事もほかにいっぱいあって、
5月に台湾に行ったときにゲットした時の
『BI』の表紙にもなってた写真集、
その実物もありました。(販売もしていましたよ。)

台湾(だけじゃないけどアジア)のグラフィックデザインに
興味ある人はとっても楽しいと思います。
そんなにいっぱいいっぱいあるわけじゃないけど
片鱗は覗けるのではないかなと思うのです。
タイ語って文字がかわいいよね、とか、
私の感想なんて本当にくだらないので
いらんこと書きませぬ、とりあえず見てくだされ。

主催のoffshore山本さんお手製のZINEを購入、
これが個人的にすっごくよさげと言うか
私の思い描いていたこれ、みたいなもので
これから読むのが楽しみ。

展示は〜7月31日(火)まで!

_trip 台南リベンジ、そして悪夢の? 晩餐('11年10月台湾旅)

イメージ
2011年、秋の台湾一人旅の記録です。
記憶に残ったことだけいつものように
羅列していくのであります。

桃園国際空港に着いて向かったのは台南。
エアバスで高鐵桃園站まで約15分、
そこから高鐵台南站まで約2時間、だったかな。
高鐵台南站からは市内に向けて
無料のシャトルバスが出ててなんとなーーーく
宿の一番近くに着きそうなやつに乗りました。
今思えば、ようたどり着けたものです。

宿のことは次に書くとしまして。
到着したころにはすっかり日も暮れて夕食時間。
台南と言えば美食、というのは台湾人の常識。
だけどわしと言えば飯に無頓着。
なんと相容れない。じゃあなんで台南に来たんだ。
以前、台南縣の鹽水という街を日帰りで訪れたことがあり
帰りに一瞬だけ市内に入って散策しようとしたのだけれど
一切予習なし、時間は1時間だけ、という状況で
事前に友達に教えてもらっていたカフェすらたどり着けなかった
苦々しい記憶があり、そのリベンジというわけ。
台南、ちかごろステキな場所がどんどこ増えてるっぽいし。

ともあれ。
夕食なのですけれど。
宿の房東に、ごはんどころを尋ねたけれど
超ハスキーヴォイス&すごい訛りで何を言うてるのか
ほとんど聞き取れず、仕方なく
とりあえず辺りをぶらつくことに。
宿の近くの大通り沿いを歩いていたら
海鮮の店が何軒も何軒も続いていて
どうやらこのあたりは海鮮が有名なのですな。
けれども台湾の海鮮の店は
店先にある魚介類を自分で選び、
調理法も自分で伝えるという、中国語初心者には
超ハードルが高い場所なのです。
ゆえに回避!と別な場所を探したけれど
都会で一人客も多いんであろう台北に比べ
わしみたいな旅人が一人でぽいと入って
一人分だけ食べられるような店がない。
(や、こういうことに対するわしの嗅覚が以上に弱いことも原因。)
夜市みたいな屋台も見つけられず、
仕方なく、海鮮店エリアに戻って、そのうちの一軒に行くことに。
日本でも見たことあるもの、ないもの、いろいろ。
10月の夜と言えども真夏レベルに暑い台南ですけれども
屋外に魚がこんな状態でさらされております。


この魚とか、なんなんやろか。

店の中からおばちゃんがやってきて注文を取ってくれる。
久しく中国語で会話してなかったこともあるけれど
それにも増しておばちゃんの訛りがすごすぎる。
難しい言葉じ…

_trip 九份、台風襲来('11年6月台湾旅)

イメージ
台北から日帰りで行ける超有名観光地、
九份にも行きましたよ、というお話。
この日、くしくもわりとでかめの台風が
台湾北部にまもなく上陸といったところで
朝から雨模様。
台湾では風雨が強くなると停班停課といって
会社や学校をお休みにしなさいという
政府からのお達しが下ることがあります。
そうなるとこっちの仕事もままならなくなるわけで
予備の日程もないし、ドキドキしていたのだけれども
とりあえず停班停課は免れました。
まま、九份のような観光地にあるお店は
そんなお達し関係ないらしいけれども。



九份に行くのは仕事&プライベート含め4回目。
今までは電車か、もしくは車だったのですけれど
今回は初めてバスで行くことになりました。
普通、仕事で台湾に来る場合は車をチャーターして
あちこち動くものなのですけれども、
なにせ今回、貧乏ですゆえね、バスですよ、公共バス。
コーディネーターさんにも「こんなの初めてです」って
言われてしまったよ。
しかもこんな大雨の日に...ほんとに申し訳ないわね。

九份方面に行くバス、いくつか乗り場がありますが
ホテルから最寄りとなる(と言ってもまあまあ遠い)、
MRT忠孝復興駅近くのバス停から乗り込みます。



バスが来たので乗り込みます。
忠孝復興站から九份まで約70分、NT$102。

今日冒した大きなミスは長袖を持ってこなかったこと。
実は早朝、他の人より早くホテルを出て
一人で百菓園にマンゴーかき氷を食べに行っていたのです。
(もうここしか時間なかった!)
一旦ホテルに戻れるつもりが思ったより時間がかかってしまい
みんなでそろってホテルからタクシーに乗って移動する予定が
私は直接バス停に向かうことになりまして。
戻ったときに上着を持つつもりが
そのタイミングを失い、案の定、

バスの中が冷房効き過ぎて猛烈に寒い……………。

かき氷がっついて体が冷えている上、
雨のせいで服もちょっと濡れている状態。
冷蔵庫並の寒さの中、70分……、
結構がんばったんだけどもね!がんばったんだけども!
どうしてもトイレが我慢できず、
九份に電車で向かう場合に降りる瑞峰駅近くのバス停で
一旦下ろしてもらって(もちろん同行者みな道づれ)、
市場のトイレに駆け込む羽目になりました。
このトイレが中国本土レベルの汚染度だったのですけれども
言うてられませんのでね、とりい…

_trip 學校咖啡館('11年6月台湾旅)

イメージ
次の目的地は青田街の學校咖啡館。
だいぶん前におすすめされてから気になっていたカフェ、
もうすっかり有名な場所となってしまっているよね。



グルメの街、永康街から少し小道に逸れたところにあります。
學校咖啡館はその名の通り、イスが学校のやつ。
台湾のやつでも日本のやつでもなく、ドイツのやつ。
ゆえになんとなく漂うそこはかとないオシャレ感。


一番奥に大きなテーブル。好き好き。
私がもしカフェするなら大きなテーブルはマスト。
そんな予定まったくございませんけれどもね。
そのテーブル席に面して緑一杯の庭が。
敷地内にあるここの庭というより
ちょうど裏手に今は誰も住んでいない日本家屋があり
そこには手入れされずに放置された庭があって
そこの庭木がはみ出てきてるだけ、らしい。
いわゆるひとつの借景ですな。
オーナーの小玉曰く、そこが気に入って
ここにカフェを開いたらしい。
地下にはギャラリーもあります。

この小玉、ほんとにすてきな女の人で、
ちっちゃい子どもちゃんがいて
お話し聞いている途中も
ちょいちょい様子見に行ったりして忙しそう。
日焼けした肌に、胸もとがV字に結構ばっくり開いた
ゆったりワンピースを1枚さらりと着ているだけ、
足もとはビーサン。
かなり露出高めなのに変なエロさがないのもいい。
つか、台湾ガールってこういう感じの人が多いよね。
あっさりとしたナチュラル感、
ナチュラルを意識してないのに自然にそうなる感じ、
単に暑いからってのもあるでしょうけれども、好き。


近くにある青田十六でほんの先日まで行われていた
川島小鳥の展覧会『未来ちゃん』のポスター。
台湾でも未来ちゃんは大人気のようです。
なんかすごく分かる気がする。



小玉が使っていたMac Bookのキーボード、
注音符号が振られていてテンション上がった。
日本版のMacにひらがなが打たれているように
台湾版のMacには注音符号が打たれているのだね。

つづく!

(一つ前の記事はこちら

_trip 熱中症でだめ押し広東粥('11年6月台湾旅)

イメージ
胃はぱんぱんでみじんも和む様子なく
いよいよ体調もしゃれにならなくなってきた。
お茶いただいてそれなりに回復したつもりだったけど
灼熱地獄な外に出たらまたすぐにふらふらになる。
次の目的地まで向かうタクシーの中で吐きそうになり
降りたあとも猛烈な目眩と頭痛で歩くのもままならない。
で、取材先の店に着いたら即行でトイレに駆け込んで
便器を抱えながら吐き気とも戦うはめに。
心からもうダメだと思いました、この時ばかりは。
あー、熱中症だこれは。こんなことになるなんて。
しかし私がここで離脱したら仕事にならない。
ここはとりあえず頑張るしか選択肢はないわけです。
ちなみにここは広東粥の店、香港廣東粥。



カメラマンさんにどのメニュー撮影する? て聞かれても
頭がくらくらするばかりで全く働かず思考停止状態。
とりあえず(完全に今の気分的に)あっさりのがいいと思い
魚片粥をチョイスしたら、老闆娘が
「みんなも食べてね」って3人分、全3種類運んできてくれた。
魚片粥と、あとはピータン粥、
あと死にかけてる私にやさしいワンタン入りの麺。
わーーー、その気持ちはとってもうれしかったけれど、
今のわし、胃的にも体調的にももはや何も食べられない…。
とりあえず撮影を終わらせてお粥はお持ち帰りにし、
麺だけはみんなで分け分けしていただきました。


皮蛋瘦肉粥 NT$90
ピータンと豚肉が入った人気メニュー。


魚片粥 NT$80
大頭鰱という謎の白身魚がどっさり入っている。
ホテルに帰ってから食べたのだけど、めっちゃ旨い。
すでに結構冷めてたのに旨い。
ピータンの方も、油條がいっぱい乗っていて
お粥でイイ感じにふやけているのが食感◎。
これにパクチー乗せてくれたら言うことなし!
どうしても胃のキャパ的に完食はできなかったけど普通に空腹の時に食べたかったなあ。
きっとすぐに完食してたと思う。
無味な芋粥に自分で塩足して
総菜と食べる台湾粥もいいけど
(台湾人が塩足してるのあんまり見ない)
私はこういう広東粥の方が俄然好み。


ワンタン麺。普通においしいけれど
粥の方が断然おいしいと思いました。


その後。取材はなんとか終了、
でもまだ行き先は残っているからこのままではやばい。
冷えピタか何かでも調達できればと思い、
カメラマンさんには店で待機してもらって薬局へ。
近所に昔からあり…

_movie 『台北カフェ・ストーリー』

イメージ
5月に東京で公開されてから
長かった、大阪での公開まで。
大阪で一度あったカフェ上映も
ちょうどその時に台湾旅行中でいないという
ツイてない感じだったのですけれど
第七藝術劇場で公開が決まった時は嬉しかった。
なわけで、初日に早速見てまいりました。
久しぶりに行ったなあ、 第七藝術劇場。


こちら、予告編。


感想は以下。
ネタバレ大いにありますので未見の方はご注意を。

_trip 製茶見学('11年6月台湾旅)

イメージ
放置すること3カ月、もう実際の旅から1年以上過ぎ、
そのあとさらに2回も台湾に行ってもうてるけれども
(そして9月にも台湾行きが決まりそうだけれども)
何事もなかったように続きを書き始めます。

-------------------------------------------------------------------

胃の容量を遙かに超えてもはや食道まで
ぱんぱんに食べ物が詰まっている感覚。
外気温もマックス、で今にも倒れそう。
そんな体調で向かったのが有記名茶。
迪化街のほど近くにあります。

笑顔いっぱいの老闆がお出迎えしてくれて
休憩するまもなく店を抜けて奥の工場へ。



むんと湿気た&熱された空気が充満しています。
手前の部屋では職人さんが燻したての茶葉を検品中。
私たちが入ってきたところで挨拶どころか
一瞥をくれることさえなくもくもくと作業。
邪魔しないようにそそくさと一番奥の部屋へ。



カゴの下には炭火がいこされていて
(あれ? いこすって標準語にあったっけ?)
その上に茶葉を入れて水分を飛ばして焙煎するわけ。
なわけで部屋はおそろしい温度となっております。
老闆が丁寧にあれこれ説明してくれるのだけれど
私はもう意識が飛びそうなぐらい朦朧。
でもこういう場所ってなかなかお目にかかれないから
すごく良い機会になったのは間違いありません。
昔ながらの製法で、今はあまり残っていないとか。
ここで作られているのは木柵鐵觀音という烏龍茶。 今では珍しくなったしっかりと焙煎した香りが残るお茶。 烏龍茶と言えばこういうイメージだったけれども 今は発酵も焙煎も浅めの方が人気のようで。 (かく言う私もそっちの方が好き。) 木柵の自家農園から送られてきた茶葉を使っているそう。  (※青文字の部分、内容かなり自信ない…けど書いてしまった…)
ちなみに見学はお願いしたらわりと誰でもOKっぽいよ。




あちこち見学させてもらって(この辺もはや記憶も曖昧)
やっとイスに座ってお茶をいただきました。
お茶を飲めることより、座れることがまずうれしかった。
それぐらいやばい状況だった、わけですな。
お茶、すごくおいしかった。
冷たいのも温かいのも、いろいろ出してくれて
やっぱり淹れたてのお茶はおいしいや。
お土産に茶葉もいくつか買いました。

スケジュールの都合であんまりのんびりも…