_trip 製茶見学('11年6月台湾旅)

放置すること3カ月、もう実際の旅から1年以上過ぎ、
そのあとさらに2回も台湾に行ってもうてるけれども
(そして9月にも台湾行きが決まりそうだけれども)
何事もなかったように続きを書き始めます。

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胃の容量を遙かに超えてもはや食道まで
ぱんぱんに食べ物が詰まっている感覚。
外気温もマックス、で今にも倒れそう。
そんな体調で向かったのが有記名茶。
迪化街のほど近くにあります。

笑顔いっぱいの老闆がお出迎えしてくれて
休憩するまもなく店を抜けて奥の工場へ。



むんと湿気た&熱された空気が充満しています。
手前の部屋では職人さんが燻したての茶葉を検品中。
私たちが入ってきたところで挨拶どころか
一瞥をくれることさえなくもくもくと作業。
邪魔しないようにそそくさと一番奥の部屋へ。



カゴの下には炭火がいこされていて
(あれ? いこすって標準語にあったっけ?)
その上に茶葉を入れて水分を飛ばして焙煎するわけ。
なわけで部屋はおそろしい温度となっております。
老闆が丁寧にあれこれ説明してくれるのだけれど
私はもう意識が飛びそうなぐらい朦朧。
でもこういう場所ってなかなかお目にかかれないから
すごく良い機会になったのは間違いありません。
昔ながらの製法で、今はあまり残っていないとか。
ここで作られているのは木柵鐵觀音という烏龍茶。
今では珍しくなったしっかりと焙煎した香りが残るお茶。
烏龍茶と言えばこういうイメージだったけれども
今は発酵も焙煎も浅めの方が人気のようで。
(かく言う私もそっちの方が好き。)
木柵の自家農園から送られてきた茶葉を使っているそう。 
(※青文字の部分、内容かなり自信ない…けど書いてしまった…)

ちなみに見学はお願いしたらわりと誰でもOKっぽいよ。




あちこち見学させてもらって(この辺もはや記憶も曖昧)
やっとイスに座ってお茶をいただきました。
お茶を飲めることより、座れることがまずうれしかった。
それぐらいやばい状況だった、わけですな。
お茶、すごくおいしかった。
冷たいのも温かいのも、いろいろ出してくれて
やっぱり淹れたてのお茶はおいしいや。
お土産に茶葉もいくつか買いました。

スケジュールの都合であんまりのんびりもしていられず
休憩もそこそこに次へと出発することに。



外でひなたぼっこしていたでかい鳥。
たぶん、お店のペット。
これなに? オウム? なになに? 怖すぎ。


つづく!

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