_trip 好好先生ライヴ潜入('11年10月台湾旅)

10月22日(周六) 

台北在住の友人リンちゃまと合流して
永康街でゴハン、お茶と過ごしたあと
バイクの後ろに乗っけてもらって華山1914藝術區へ。
(現地の友達がいる強みだね!バイクの後ろ大好き!)
こちらでは10月いっぱいまで
華山藝術生活節というイベントが開催中なのです。



到着したのはどっぷり日も暮れた午後8時。
外ではフリマが行われていたのですけれど
どうやらそれは8時までらしく
どんどん撤収されていきます。
さらっと見るだにわし好みの古着の店がいくつか出てて
もう完全に日本の70sな古着なのですけれども
安かったから勢いでワンピースを680元で購入、
あとはめっちゃかわいいリメイクセーターも500元で!



映画の野外上映も行われています。
台北の10月はとっても過ごしやすくて野外イベント向き。

ただわしがここに来た目的はこれではないのです。
好好先生が今日ここで無料ライブをやると聞きつけていて
それを観るためなのですよ。
会場はLegacyだと思い込んでいたけど
有料の別のライブをやってる模様。
ならば好好先生のライブは一体どこでやっているのだ!?
リンちゃまがイベントのインフォメーションみたいなところで
聞いてくれたところによるとすでに整理券の配布は
すべて終了していて今からでは入れないらしい…!!!?

えー!!! そんなばかな!!!
あらかじめ公式サイトとかも観てたけど
整理券がいるとか知らんかったよ!!!
(わしの語学力不足のせいですけど。)
めっちゃ楽しみにしてたのに!!!

諦めきれなくて別のインフォメーションで聞いても結果は同じ。
会場は華山の中でもちょっと離れた場所でやっている模様。
そこではWifiがつなげられたので改めて公式サイト開いて
リンちゃまにも見てもらったけど
整理券がいるかどうかは分からぬまま。

やっぱり悔しいからせめて会場まで行ってみようと
教えられた通りに進むと、駐車場を渡った本当に端っこ。
どうやら最近開放されたばかりのエリアっぽい。



入口には確かに「24小時接力演唱會」と書かれたボードが。
24時間色んなアーティストが出演して
リレー形式でライブを行っているようでした。
客は24時間ここで一緒に過ごすシステムのようで
タイムテーブルを見ると、合間にゴハンタイムも設けられてました。

入口に立っていたお兄さんにリンちゃまが直接交渉。
チケットがないとやっぱり入れないっぽい。
でも整理券が必要なんてわからなかった!
彼女(わしのこと)は日本人で
彼女は好好先生を見るためにわざわざ日本から来た!
(おおげさ!でも決して嘘ではない…主目的の一つだし)
とか粘り強くお願いしまくってくれたおかげで
好好先生のライブだけ入れてくれることになったのでした。

やったーーーーー!!!!
リンちゃまありがとう!!!
入口のスタッフさん(香港人)ありがとう!!!

エントランスを抜けると手前が物販、その奥にライブスペースの入口が。
スタンディングではなく、小劇場のような階段式の桟敷席。
この日の0時からスタートしてすでに21時過ぎ。
好好先生が始まるまでは謎のオークションコーナーの最中で
ほかのお客さんはぐだっと自分のスペースで寛いでいました。
わしらは他の人の邪魔にならないように
隅っこの方に小さくまとまって着席。

オークションコーナーが終わっていよいよライブ開始!



立ってるのが好好先生の2人。
サポートにギター、ベース、カホンの3人で
アンプラグドのライブでした。

色んなアーティストが出てるイベントだし、
ファンもどのくらいいるかもわからない。
けれどMCを交えながらお客さんを乗せていって
最初はみんな座って手拍子ってな感じだったのが
最終的には全員総立ち、ノリノリで楽しんでおりました。

4、5曲ぐらいなのかと思ってたら
1時間で10曲って!めっちゃたっぷり!
無料なのになんて贅沢な。はー、楽しかった!!!

MCでは幾度となく最新アルバム『愛的小舟』の告知が。
その現物を見て唖然…
わしが台南で買ったやつとサイズが全然違う!!!
預購盤として売られていたものは実は通常盤だったのでした。

ライブが終わってそそくさとライブエリアを後に。
物販エリアで『愛的小舟』預購盤が売られていて
今ここで買えば本人たちに直接サインが貰えるという。
ただで無理矢理入れてもらったし、やっぱり預購盤欲しいし、
わしも1枚購入、じゃあサインもらいに行こうか!と
さっきの入口の香港人のお兄さんが誘導してくれようとしたけど
なんとなく恥ずかしくて固辞。
だってファンなんだよね?
これ見るために日本から来たんだよね?
せっかくのチャンスだよ!
なんで行かないの!
すっごい言われたけど気恥ずかしさが勝ってしまい
でも直筆のサインは欲しかったから
お兄さんにお願いしてもらってきてもらったのでした。
その時も
自分でもらいに行きなよ!
僕じゃなくて自分でもらった方がいいよ!
って何度も何度も説得されたのですけれども
土下座しながらお願いだから代わりに行ってと…。
行けばきっと2ショットとかも撮って貰えたかもですが…
わし本当に小心者でそういう楽屋訪問とかめちゃ苦手。
これがもう溫昇豪とかだったら行ってたと思うけど(笑)
好好先生の國禎くんとは共通の友達を交えて
ごはん食べたりしたこともあり
でもそれもだいぶん前のことやから覚えてくれているのか
どんな面して前に現れて良いのか分からず…
まあ完全に色々勝手に気にしすぎてるだけなのですけれど。

かくして無事直筆サイン入り預購盤をゲットして
うきうき気分で帰りましたとさ。
付き合ってくれたリンちゃまには感謝!
リンちゃまがいなかったらここ入れてなかったから!



nichinichiのソラちゃん&ソウさんと合流して
深夜メシと言えばの熱炒で夕ご飯。
出てくるわ出てくるわ謎の台湾料理。

そこに「哈囉~」とやってきたのが



國禎くん!
うわー、さっきライブで見た人来たよー!
ライブが楽しすぎたという感想を伝えたら
直筆メッセージ入りの預購盤をプレゼントしてくれました。

ということで…



好好先生の『愛的小舟』が合計3枚も手元に。
ちなみに小さい通常盤にもDVD付きって書かれてたよと
國禎に訴えたら「ごめん、それ間違い」ってコラ!
実際、特典DVDは入っておらずCDだけでした。
これ日本だったら全部回収ものの大ミスですよー!

でもなにはともあれ
台湾で初ライブ=好好先生のライブが観られて良かった。
熱炒ゴハンも楽しかったしね!
(例のごとく、白熱すると3人の中国語が早くなって
 もう何喋ってるか全然わからんかったけどね!)

一応セットリストを最後に。

1_年輕的心
2_我們的狂想曲
3_賤錢來買UNIQLO
4_彩虹計程車
5_瑞芳暖暖
6_找個有廚房的家
7_在巴塞隆納海邊拍裸照
8_愛神
9_香蕉先生
10_麥克瘋

つづく

(一つ前の日記はこちら

コメント

人気の投稿